乳がんと仕事の両立はできる?ブログと宅録で見つけた私らしい働き方

乳がんの治療を終えて社会復帰したものの、以前のように働けずに悩んでいませんか?
私も「前みたいに働きたいのに、体がついてこない・・・」というもどかしさに、何度も落ち込みました。
でも、そんな私が出会ったのが、“家で働く”という選択肢。
声優・ナレーターとしての経験を活かして始めた宅録、そしてブログという発信の場が、少しずつ私に希望をくれました。
この記事では、乳がんと仕事の両立に悩んだ私が「今の自分に合った働き方」を見つけるまでの体験をお話しします。
「家で働く」という選択肢に出会えたことで、私自身、将来への不安が少し和らいだように感じます。
そんな私の体験や考えが、今悩んでいる誰かのヒントになれば嬉しいです。
ちなみに乳がんになる前の私は、
- 会社勤めの事務職(通勤あり)
- フリーランスでナレーター・声優・舞台俳優として活動
というスタイルで働いていました。


社会復帰の壁:働けない自分に落ち込んだ日々

闘病当初の私は、
手術と抗がん剤が終われば、辛い時期も終わるよね!

と、楽観的に考えていました。
私の場合、抗がん剤治療のあとにホルモン療法を10年続けると言われていたのですが、主治医や看護師さんから「ホルモン療法は比較的副作用が軽い」と聞いていたこともあり、正直軽く見ていたんです。
術後退院し、抗がん剤治療を4クールやり終え、副作用も落ち着いた頃に社会復帰しました。
(ホルモン療法は社会復帰した後も続けています)
当時は通勤して働いていたのですが、仕事を終えて帰宅すると、まるで抜け殻のように動けなくなるほど、ひどい疲労感に襲われました。
しかも、休んでも疲れが抜けず、仕事に遅刻したり、欠勤したりすることが増えてしまったんです。
自分はもう他の人と同じように働けないダメなやつなんだ・・・

と、次第に自己嫌悪に陥っていきました。
1日動いたら1日休む、というスケジュールの組み方しかできず、当時は「こんな調子で、この先の人生どうなるんだ・・・」とかなり不安でした。
宅録との出会い:過去の経験が今につながった

療養前の私は、事務の仕事をしながら、声優・ナレーターなど表現の道を歩んでいました。
とはいえ、声の仕事はほんの少ししかできていなかったんですけどね!笑

乳がんの手術入院を前に、事務職も声の仕事もすべてストップし、闘病に専念することに。
治療がひと段落したあと、まずは事務の仕事から再開しました。
当初は「体調が整えば、すぐに声の仕事も再開できるはず」と思っていたのですが、現実はそう甘くなく・・・。
事務職ですら体力がもたず、「これで声の仕事なんて勤まるはずがない」と感じていました。
そんな中、世の中はコロナ禍。
様々な分野でオンライン化が進み、声の仕事も“宅録”というスタイルが注目されるようになっていきました。
友人のナレーターが自宅で収録していると聞き、「自宅でなら今の私にもできるかもしれない」と、希望を感じました。
過去の経験を無駄にせず、今の自分に合った形で、もう一度好きなことに挑戦できる。
そう思って、私は宅録ナレーターとしての一歩を踏み出すことにしました。
あなたの“好き”や“経験”も、オンラインと掛け合わせれば、きっと今の自分に合った働き方が見つかるはず!

実践と工夫:宅録とブログで収益化へ

とはいえ、これまで表現する技法や思考などのスキルは磨いてきたものの、収録や編集に関してはまったくの素人の私。
マイクやヘッドホンなどの機材、編集ソフトの選び方は、ナレーター仲間や先輩宅録者のブログ、機材ショップのサイトなどを参考にしながら、一から揃えていきました。
ノイズ除去などの編集方法は、YouTubeで何本も動画を見て、実際に手を動かしながら練習を重ねました。
仕事は
- ナレーション仲間からの紹介(オーディション)
- クラウドソーシング
- 友人・知人
- 勤め先
- ブログやSNS経由
から得ていきました。
最初は戸惑いながらも、少しずつ「宅録ナレーター」としての形が見えてきた気がします。
YouTubeには大抵のHOW TO動画が揃ってます。新しいことを始めるハードルが下がるのも、ありがたいですよね!

加えて、WordPressでブログを始めることも決めました。
宅録について調べている中で、「営業はブログで行う手もある」という記事を見かけたのがきっかけでした。
私はナレーションや芝居をすることは好きでも、営業することには苦手意識を感じていたので、「突撃営業しなくていい方法があるならぜひとも身につけたい!!!」と、ブログ運営の勉強も始めたんです笑
調べていくうちに「ブログは収益化できる」ということも知り、営業ツールとしてだけでなく、収益の柱にもなり得ることに興味が湧きました。
宅録以外にも、家にいながら収入を得る手段があると知り、将来への不安が少し和らいだ気がします。
しかもブログは宅録よりも作業時間や場所に縛られず、もっと自由に取り組めるのも魅力です。
もしも親の看病や介護が始まっても、あるいは乳がんが転移・再発したり、他の病気を患ったとしても、家にいながら、さらには病室にいながらでも働ける手段があると思えるだけで、収入面の不安が少し軽くなるような気がしています。
今の目標は、病室でもPCひとつで収入を得る、そんなたくましいフリーランスです!

まとめ:家で働くという選択肢を知ってほしい

私は社会復帰してみたものの、思っていたようには働けなくて、落ち込む日々が続きました。
「なんで他の人ができることを、自分はできないんだろう…私ってダメなのかな」って、何度も何度も思いました。
でも、そんな中で「宅録」という働き方に出会って、家にいながら今までの経験を活かせる道があることに気づいたんです。
収録も編集も初めての挑戦だったけど、仲間の助けやネットの情報を頼りに、少しずつ形にしていくことができました。
さらに、ブログという発信の場を持つことで、自分の活動を広げることができて、収入にもつながることを知りました。
今では「家で働く」という選択肢が、私にとって安心と希望の両方をくれる存在になっています。
病気を経験すると、つい「前と同じように働かなきゃ」って思いがちですよね。
でも、今の自分に合った働き方を選ぶことは、決して諦めじゃなくて、ちゃんと前を向いた選択なんだと思います。
今はオンライン化も進んでいて、家でできる仕事って、意外とたくさんあるんです。
宅録も、ブログも、まずは小さく始めてみることができます。
私も「完璧じゃなくても、できることから始めてみよう」と思えたことで、少しずつ前に進めるようになりました。
もし今、働き方に悩んでいる方がいたら――
「家で働く」という選択肢があることを、ぜひ知ってほしいです。
そして、自分に合った働き方を、焦らず、無理せず、見つけていってほしいなと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
この記事が、今の自分に合った働き方を探しているあなたの、ちょっとしたヒントになれば嬉しいです。
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