初心者も安心!フリーランスにオススメの賠償責任保険
フリーランスとして独立したけれど、もし仕事中にトラブルを起こしてしまったらどうしよう…
そんなあなたにぜひ知ってほしいのが「賠償責任保険」です。
仕事中に予期せぬミスで他人に迷惑をかけてしまったとき、この保険があればあなたのリスクをぐっと減らしてくれます。
特に個人事業主やフリーランスは無限責任を負うため、万が一の時には自分の財産まで危険にさらされる可能性もあるのです。
ということで今回は、安心して仕事に取り組むために、賠償責任保険の基本からオススメの保険まで、初心者でも分かりやすく解説します!
今すぐ備えて、安心してフリーランス・個人事業主活動をしましょう!
賠償責任保険ってなに?
賠償責任保険とは、仕事中にうっかりミスをして他の人に迷惑をかけてしまったときに、その損害をカバーしてくれる保険のことです。
たとえば、預かっていた第三者の財物を誤って壊してしまったり、うっかり業務上知りえた個人情報を第三者に話して周囲に噂が広まったりしたときに、この保険があれば大きな負担を避けられます。
もちろん大前提として、預かった物や情報の取り扱いは丁寧に、慎重に扱いましょうね!
フリーランスが賠償責任保険に入っておくと安心な理由
フリーランスや個人事業主として働いていると、どんなに気をつけていてもトラブルがゼロになるわけではありません。
特に、個人事業主やフリーランスは無限責任を負うため、仕事中に何かトラブルが発生した場合、個人の財産まで差し押さえられるリスクもあります。
そんなときに、賠償責任保険に入っておけば、万が一の時にも保険がカバーしてくれるので、個人の財産を守ることができます。
この保険に入っておくことで、「もしもの時にも大丈夫」という安心感が得られ、より落ち着いて仕事に取り組むことができます。
おすすめの賠償責任保険『フリーランス協会の賠償責任保険』
私がオススメしたい賠償責任保険は、「フリーランス協会の賠償責任保険」。
この保険に入るには、フリーランス協会の一般会員(会員費年間1万円)になるだけで自動付帯されます。
フリーランス特有のリスクを幅広くカバーしてくれるので、安心感がありますよ!
フリーランス協会の賠償責任保険って?
フリーランス協会の賠償責任保険は、フリーランス向けに設計された国内初の保険です。
この保険は、
- 業務中に起こりがちな対物・対人の事故
- 情報漏えい
- 納品物の瑕疵(かし)
- 著作権侵害
- 納期遅延
など、フリーランスならではのリスクを幅広くカバーしてくれます。
特に注目したいのは、この保険が発注主も補償対象になっている点です。
これにより、クライアントからの信頼が得られやすくなり、仕事を依頼してもらいやすくなる可能性もあります。
大手保険会社4社による共同保険なので、信頼性も抜群です。
年会費はかかりますが、フリーランス協会の一般会員になるだけで、これだけの補償を受けられるのは大きなメリットです!
フリーランス協会の賠償責任保険の加入方法
フリーランス協会の賠償責任保険に入る手順はこちら。
任意のメールアドレス(またはGoogleアカウント)で無料アカウントを取得します。
フリーランスDBの検索や、イベント情報満載のメルマガを受信できるほか、無料会員対象の優待を利用できます。
無料アカウントにログイン後、一般会員の入会フォームより申込み。
本人確認のため身分証の画像をアップロードし、支払い方法(クレジットカードや銀行振込)を選択します。
申込情報と身分証をもとに本人確認審査を実施。
審査完了後、初年度年会費の決済がされます。(銀行振込の場合は期日までに振込)
審査および決済が無事完了されたらメールにて会員IDの案内がきます。
賠償責任補償は、入会翌月の15日から利用開始となります。
これで賠償責任保険に加入できて、いざという時に備えられるようになりますよ!
実際に加入してみての感想
心配性な私は、フリーランス活動を開始すると同時にこちらの損害賠償保険に加入しました。
幸いにも今のところ、保険のお世話になるようなトラブルにはあっておりませんが、「入って良かったな~」と思ってます。
メリットと感じている点
やはりなんといっても、「安心感」!
どんなに気を付けていても”絶対にトラブルが起こらない”ということはありません。
かといってビクビクしていてはメンタルに悪いし、仕事の効率も落ちてしまいます。
何かあっても”自分を守ってくれるものがある”というのは、とても大きなメリットです!
あと他に、年会費1万円で損害賠償保険以外にも
- 報酬トラブル弁護士費用保険(自動付帯)
- 収入・ケガ・介護の保険(任意加入)
- 福利厚生(自動付帯)
- その他フリーランス活動で便利なサービスの優待
も受けられる権利があるため、保険以外の安心感が得られるのもメリットに感じています。
会計サービスやバーチャルオフィスを利用する際もこちらの優待を使ってお得に利用させてもらいました!
デメリットに感じている点
保険なので当然のことですが、費用(年会費1万円)がかかります。
保険は”起こってしまったときの損失が大きいもの”に備えておくものです。
基本的には保険は活用する機会が少ないため、費用だけが発生している状態が続き、加入していることに疑問を感じることもあります。
フリーランス協会の場合、年会費の1万円で損害賠償保険の他にも様々なサービスや優待が受けられるので、損した気分にはなりにくいかも!
フリーランス協会以外の賠償責任保険『FREENANCE』
フリーランス協会の賠償責任保険以外にも『FREENANCE』というサービスもあります。
『FREENANCE』はフリーランス・個人事業主向けのお金と保険のサービスを提供していて、賠償責任保険もその一つです。
FREENANCEには
- フリー(無料)
- レギュラー(年払い¥5,880)
- プレミアム(年払い¥11,760)
の3プランがあり、賠償責任の範囲の差はありますが、無料から賠償責任保険に加入することも可能です。
『FREENANCE』の保険もフリーランスにありがちなトラブルを広くカバーしてくれるので安心してお仕事に集中できます。
賠償責任保険以外にも
- 手持ちの請求書を即日現金化できたり
- ケガや病気で働けなくなった場合に所得の補償が受けられたり(有料プラン)
- バーチャルオフィスを持てたり(有料プラン)
- 請求書にカード決済機能がつけられたり
様々なサービスが利用できます。
私が検討した時はまだフリープランしかなく、フリープランの賠償責任保険に加入するには、フリーナンス口座を利用する必要がありました。
口座を一定期間使用しないと保険の適用がされなくなるので、少し面倒くささを感じたためフリーランス協会を選びました。
(今なら有料プランに入ったかも・・・?)
まとめ
フリーランスとして活動する上で、賠償責任保険は自分の身を守るための大切な備えです。
特に、個人事業主やフリーランスは無限責任を負うため、万が一のトラブルが発生した際には、個人の財産までもがリスクにさらされる可能性があります。
そんなときに賠償責任保険に入っておくことで、安心して仕事に取り組むことができます。
フリーランス協会の賠償責任保険のような保険サービスは、フリーランス特有のリスクを幅広くカバーしてくれるので、これからフリーランス・個人事業主として活動する方にもぜひオススメしたい保険です。
賠償責任保険を味方につけて、フリーランスとして安心して活動をしてみませんか?
今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました!
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