営業しない!ストック型のナレーション・セリフ販売!Audiostock
できる時に仕事をし、できない時は休む。
そんな自分のペースで働けたら理想ですよね。
心身共に健康的に仕事がしたいものです。
でもそんなオイシイ話が……
実はあるんですよ!!!
ということで今回は、ナレーター・声優の方必見!
営業不要なストック型の販売サイト『Audiostock』をご紹介します!
AudiostockはBGMや歌もたくさん取り扱っているのでミュージシャンの方にもおすすめですよ!
なお私はナレーターなので ボイス販売目線で書いていきます!
↓↓ Audiostockサイトはこちら ↓↓
Audiostockってなに?
Audiostockとは
- BGM
- 効果音
- ボイス
- 歌もの曲
を販売するサービスです。
販売されている作品はテレビやYou Tubeなどの動画をはじめ、ゲームやアプリ、イベントなど、様々な商用シーンで使うことができます。
ドワンゴさんや群馬県庁も使ってるんだって!
ミュージシャンやナレーター、声優などのクリエイターは、自分で作った作品を申請してAudiostockでライセンスの販売ができ、ダウンロードに応じて印税を受け取れます。
YouTube など映像利用の需要が増えてるそうなので、どんどんチャレンジしたいところ!
Audiostockでの販売がおすすめな人
Audiostockは、BGM・効果音・ボイス・歌もの曲が販売できるため、ミュージシャンや声優、ナレーター、歌手の方にオススメです。
なかでも自宅で録音(宅録)ができる方にはぴったりです!
スタジオ収録したものでも、もちろんまったく問題がないのですが(むしろ音質面では最高!)
Audiostockの審査で不合格になると修正をするため、自宅で録音・編集ができる方のほうがスムーズに販売できるかと思われます。
Audiostockには販売前に審査がありますので、
自分の作品が販売できるレベル(音質の面で)か心配…
という宅録初心者の方でも安心して販売できますよ!
Audiostockのメリット
サービスの内容がざっくりわかったところで、次はメリットのご紹介です!
①クリエイター登録料は無料!
会員登録にも、作品登録にも一切費用がかかりません。
チャレンジするためのハードルが低くて助かります!
②販売前に審査があるので初心者にも安心!
先程も書いたように、Audiostockにはクリエイターが作品を申請した後に審査があり、合格した作品のみが販売されます。
審査は
- 品質
- ノイズのチェック
- 冒頭に余計な空白がないか
- 権利侵害がないか
などを確認しているんだそう。
しかも不合格だった場合は
「○○のあたりにリップノイズが見受けられます」や
「○○の付近にノイズの混入が見受けられます」
など不備部分を細かく教えてくれるので修正の際も楽です。
③自分の好きなボイス(ナレーションやセリフ)が販売できる!
Audiostockに申請する作品は特に指定がありません。
自分が作りたいものを作って申請できます。
つまり自分が苦手なセリフや言葉を避けることができるのです!
苦手な言葉や表現だと収録に時間がかかってしまうこともあるので、苦手は避けてサクサク収録していきましょう!
ちなみにすでに売られているボイスと同じでもOKです。
どんなものを作ったらいいか迷ったら出品されているものをチェックしてみると良いかも!
④使用権を渡すだけなので著作権は自分自身にある!
Audiostockでは作品を販売しても著作権は自分にあります。
そのため、Audiostokで販売していても作品は自由に扱うことができます。
Audiostockで販売しているものを自分のサイトで売るのもOK!
Audiostockのデメリット
一見メリットばかりのように見えますが、デメリット実はありますのでご紹介します。
①単価が低い
ボイスの販売価格は一律550円です。
しかもここからシステム利用料が引かれるので報酬はもっと少なくなります。
報酬は販売価格の40%~60%。
(報酬のパーセンテージは販売実績や作品のクオリティーなどによって変化する)
Audiostockだけで食っていける!というレベルになるのは程遠いです…。
でもこのシステム手数料のおかげで会員登録や販売が無料でできるんだそう。
②申請したからといって販売できるわけではない
先ほども書きましたが、Audiostockでは申請後に審査があります。
チェックもけっこう厳しいですが合格出来たら自分の録音・編集レベルに自信がつきます!
不合格になっても修正して再申請できるから安心してね!
③審査が細かい
私も実際に受け取ったんですが
「○○のあたりにリップノイズが見受けられます」や
「○○の付近にノイズの混入が見受けられます」
など不備部分を細かく教えてくれます。
しかし音源を聞き返しても自分でノイズを聞き取れないことも・・・(;´∀`)
音量を上げて、何度も聞き返して「もしやこれ…?」というレベルのノイズが原因だったりします。
そうとう耳のいい方(機械?)がチェックしているようです!笑
申請を繰り返していると耳が鍛えられてきます!頑張っていきましょう!
④宅録できる人の方がいい(個人的な見解)
スタジオ収録のものでももちろん良いのですが、より向いているのは宅録できる方だと私は思います。
理由は審査で不合格でも素早く動けるので販売までに時間がかからずに済むから。
スタジオ収録だと
- 自分
- 録音してくれる方
- スタジオ
を抑えなくてはいけないので修正に時間がかかってしまいます。
⑤販売できても販売画面の上位に表示されない
ユーザー(購入者)がまず見るのは販売ページの1ページ目です。
しかしデフォルトでは『オススメ順』になっていて、初心者はなかなか1ページ目に食い込めません。
そのため「Audiostockで販売してるよ!」「こういうのあるよ!」などを自分で宣伝することが購入される近道かと思います。
Audiostockには「Audiostockで販売中」などと書いてあるバナーもあります。
URLを変えれば自分のページへ直接アクセスしてもらえるので、こちらも利用していきましょう!
↓ ちなみに私のページはコチラです ↓
こういうバナーもAudiostock側が用意してくれているのでどんどん活用していきましょう!
⑥報酬の受け取りまでの道が長い
報酬の受け取り方法には「銀行振り込み」「LINE Pay」の2つがあります。
私は銀行振り込みにしようかと思ったのですが、銀行振り込みは
- 報酬額が2,000円以上となった場合に支払い申請ができる
- 振込手数料が300円かかる
ボイスの販売報酬を銀行振り込みで受け取るとすると
- ボイスの販売が一律550円
- 報酬はその40%~60%(仮に40%とする)
550×40%=220円の報酬
1つ売れただけでは支払い申請可能な2,000円に届かない!!
つまり報酬をもらうには
- 1つのボイス販売での報酬:220円(報酬パーセンテージを40%で計算)
- 銀行振り込み支払い申請可能額:2,000円~
2,000÷220=9.0909…
めんどくさいので切り上げて10とします。
つまり支払い申請が可能になるのにボイスが10個売れなければなりません。
しかもここから銀行振り込みだと300円の手数料が引かれます。
ボイス1つの販売の報酬額よりも手数料の方が高い!!
もう一つの「LINE Pay」は
- 支払い申請可能額が500円~
- 手数料も50円
LINE Payの方がお得感ある!
売れたら終わりじゃない!受け取り方法にも注意しましょう!
【注意事項】Audiostockでクリエイター登録する前に・・・
「よし!Audiostockにクリエイター登録してこよう!」と思われた方、ちょっと待ってください!
Audiostockにはクリエイター登録をする上で注意してほしい事項があります。
①JASRACと著作権信託契約を結んでいる人は販売できない!
主に音楽系の方だと思いますが、直接個人でJASRACと著作権信託契約を結んでいる方はAudiostockでの販売は出来ないのでご注意ください。
②どこかと契約を結んでいる人は要注意!
- 音楽出版社と契約している人
- 事務所に所属している人
上記の方は契約内容によって異なるそうなので、契約先に必ず確認をしてからAudiostockを利用しましょう。
Audiostockのクリエイター登録方法
- ホームページから簡単無料登録
- 情報登録後、身分証明書の写真を送信(承認に1日程度かかる)
- 認証後から販売可能!
お手軽に登録できるのでぜひ!
まとめ:ガツガツ営業したくない、自分のペースで作品作りがしたい人にうってつけ!
私はあまりグイグイ来られるのは好きじゃないです。
自分がされて嫌なことを人にするのはちょっとなぁ…と。
単に臆病なだけでもあるけど・・・(;´∀`)
登録、販売してすぐに収入の柱になるというわけではありませんが、1つの販売経路としてこれほどローリスクなものはないかと思います。
作品作りも自分のペースで出来るので、本業の方も、副業の方も、はたまた趣味の方にもぴったり!
審査もあるから宅録初心者の方にも安心、おすすめのサービスのAudiostock。
ぜひみなさんもご活用ください!
そして私のボイスをよろしくお願いします!!
今回も最後までご覧下さいましてありがとうございました!╰(*´︶`*)╯Thank you.♥
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